けっこう地位も大切
地位やステータスにはこだわらなそうな魚座ですが、じつは大切な意味をもっています。
魚座にとっての地位やステータスというのは、人の上に立ちたいという優越感ではなく、基盤を固めることで得られる安心感なのです。
さらに地位があるということは社会に認められているわけですから承認欲求を満たしてくれるでしょう。
一言でいうならば魚座は人から大事に扱ってほしいのです。
大事に扱われることによって精神的心地よさと安心感を得られるからです。
そのためじつは魚座の中には野心が強い人も少なくなく、大きな野望を胸に秘めていることもあります。
女性の場合はあまりあてはまりませんが、魚座の男性は仕事に情熱を傾けるタイプの人もみられます。
感謝の言葉がもらえる
自分が何かをすることによって人が喜んでくれたり「ありがとう」と言ってもらえることは魚座にとって大きな喜びとなります。
そのため会社でただ事務作業を繰り返すよりは、人と触れ合ったり交流のある仕事のほうが、満足感が高いかもしれません。
感謝の言葉を直接もらえなくても、自分の仕事や作品によってだれかが喜んでくれるなら大きなやりがいを感じるでしょう。
そうなるとさらに頑張ろうという気持ちが湧いてきて、充実感をもって仕事に取り組めます。
感謝の言葉というのは、考えようによってはあたたかく小さな愛情表現のようなものかもしれません。
魚座はその小さな愛情を感じられることがうれしくてそれをエネルギーにしてまた頑張れるのでしょう。
世の中の役に立つ
個人の利益を得ることを優先するのではなく、社会のために働くことができたなら魚座は深い喜びを感じるでしょう。
ボランティアとして活動をするのか、仕事として取り組むかは人それぞれですが、自分を必要としてくれている人の為に働くというのは魚座に満足感をもたらします。
現実的には、全ての魚座が社会の為に働けるわけではありませんが、心のどこかで「いつか人の役に立てるようなことがしたいなぁ」と思っている人も多いでしょう。
「いつか」するのも良いですが、せっかくですから「すぐに」初めてみるのも良いかもしれません。
社会に貢献するにはボランティアだけでなく、今の役割をきちんとこなし、身近な人を大切にすることから始まるのかもしれません。