特定の好みに限る?
心の広い魚座ですから知り合い程度であればどんな人でも受け入れてくれます。
しかし恋人となるとけっこう好みはうるさいほうです。
相手に対する条件は高くなりがちで、意外なことに(本気では)それほど惚れっぽいほうではありません。
子供のころからイマジネーションの世界に生きている魚座は、空想の中ですでに理想像が出来上がっていることが多くそれに見合う人でないと本気にはなれません。
人によっては、特定の職業や容姿に限って好きになることもあります。
クールで冷静な理系タイプの人ばかりを好きになることもあるようです。
特定の好みを求める傾向は年を重ねるにつれて強まっていきます。
ワンランク上が好き
魚座は理想の恋人像をしっかり持っているためか、平均以上の人を好きになることが多いようです。
本人は「見た目にはこだわらない」「性格がよければそれだけでOK」なんて言っていたりしますが、実際に好きになる人は見た目もそこそこ収入も平均以上ということはよくあります。
好みのスタンダードが明確なので、そこからあまり落とすことがないのです。
笑顔がやさしくクールなタイプで社会的に認められた職業の人というのは魚座の好むタイプです。
そこにセクシーさが加わったなら確実に恋に落ちてしまうでしょう。
肉体的な関係も大切にする魚座ですら色気ゼロの人はNGです。
強く誘われると弱い
明確な好みを持っていて理想も高い魚座ですがそこから外れて恋に落ちてしまうこともあります。
それは大抵の場合、相手から猛烈にアプローチをされたときで、そうなると好みと違っていても相手の激しい愛に応えてしまうことがあるのです。
よほど生理的にありえない人でないかぎり、強く誘われると抗いがたくなってその情熱に身を任せてみたくなるのです。
「官能の世界に身を委ねたらどんな感じかな・・・」
なんて想像しているうちに、気がつくと自分も好きになっていたりします。
好みがうるさいといいながら、つい愛の柔軟性を見せてしまう魚座なのです。