情緒豊か
感情というのは占星術では「水」に例えられますが、魚座はまさに豊かな水(感情)の中に生きているといえます。
魚と水は切っても切れない存在で、水無しで魚は生きていくことができません。
それと似て、魚座も感情という波の中にいてこそ自分らしくいられるといえます。
なにかを見たときにそこに情感を感じ取ることができる魚座は、とても豊かなイマジネーションと繊細な感性を持っています。
魚座のこの感性は周囲の人を引き込んでしまうこともありえます。
魚座は無意識のうちに多くの人を惹きつける能力を秘めているといえます。
甘えん坊
魚座は無意識のうちに相手の心の中に入り込む術を知っているといえます。
そのためか魚座は甘えん坊タイプの人が多いといわれます。
ただ実際のところは、甘えているというよりも自然にかわいらしい雰囲気を醸し出しやすいというほうが近いかもしれません。
もちろん意識的に甘えることもありえますが、たいていは無意識に相手の心の中に入り込んでいるわけです。
魚座は愛されたいという気持ちと、相手を受け入れたいという気持ちの両方を同時に表現するという傾向があるので、結果として甘えん坊に見えやすいといえるかもしれません。
魚座は男女関係なくこの傾向が見られますが、どちらかというと男性のほうがその傾向がわかりやすいかもしれません。
魚座の自然なかわいらしさは相手の心に入り込む能力からきているといえるでしょう。
ロマンチスト
理性的な人というのは論理的に物事を考えますから、事実を捉えるのは得意でも情緒に欠けるところがあります。
ですが魚座は、目に見えるものだけでなく他の「何か」まで感じたようとする独特の感覚を持っているといえます。
人やモノを外側から見るだけでなく、その空気感まで感じたいのです。
そのため魚座はロマンチストな人が多く、豊かなイマジネーションをフルに活用したりします。
自分の想像の世界に合うように物事のイメージを膨らませて楽しんだりするわけです。
他の人にとっては何でもないようなことでも魚座にとってはすばらしく魅力あふれるものに見えているということもありえます。
魚座がロマンチストである理由のひとつには豊かなイマジネーションがあるといえるでしょう。