愛嬌と愛され力
他者とコミュニケーションを図るときに大切なのは、素晴らしい肩書きでもなく人格者である必要などもありません。
相手がその人を受け入れたくなるような暖かい気持になることが何よりも大切でしょう。
魚座は自分を主張しすぎることがない上にマイルドな雰囲気を持っているためか、自然と相手の懐に入っていくことができるようです。
テクニックでそうしているわけではなく、ただ普通にしているだけなのに生まれながらに愛されやすい素質を持っているのです。
すべてを包み込むというのが魚座の性質ですから、人はその包容力を心地良く感じるのかもしれません。
困ったときに助けを求めることが出来ない人がいますが、魚座はその愛嬌によって周囲のサポートを得やすいほうです。
イマジネーション
どんなに辛いことがあっても魚座が穏やかな雰囲気を保つことができるのは、そのイマジネーションを上手く使っているからかもしれません。
魚座は自分の心の中に癒しのスペースのようなものを持っていて、心がささくれ立ってくるとそこへ逃げ込み自らを癒そうとします。
自分を癒すだけでなく、その豊かなイマジネーションを広げて相手を思いやったり、さらには芸術の域まで高める人もいるでしょう。
多くの魚座がどこかアーティスティックな雰囲気を感じさせるのは、その人の想像力がにじみ出ているのかもしれません。
心を癒す時も、幸せをさらに大きな幸福にする時にも、魚座はいつも豊かな想像力を使っているのです。