直感的にわかる
するどい直観力を持つ魚座は、言葉にならないものをキャッチする力に優れているといえます。
それは人の心を感じるということかもしれませんし、予感や第六感のような感覚かもしれません。
それがどのように行われているかは本人もわからなかったりしますが、ピンとくる感覚はとても鋭いものがあります。
魚座の場合は、頭の中であれこれ考えてからわかるというよりも瞬間的に感じやすいといえます。
もし「どうしてそんなことがわかるの?」と聞かれたら「ただなんとなく分かる」というかんじかもしれません。
ですが、その感覚こそが正しかったりするわけです。
魚座がその直観力をピュアな状態に保つには、思い込みを捨てて一度立ち止まってみることが大切だったりするかもしれません。
溶け合い感じる
魚座は、対象となる人やモノを客観的に分析するのがあまり得意とは言い切れないところがあります。
自分と分離された状態にあるものを離れたままで理解するというのは、魚座にとっては少し難しいことといえるからです。
想像力でどうにか理解しようとしても、距離があるままで相手を理解するのはどうしてもむずかしいと感じたりするわけです。
魚座は対象となるもの、特にそれが人の場合は、相手をいちど自分の感情の中にとりこんでから理解しようとする傾向があります。
一つに溶け合った状態でこそ、真に理解できるとどこかで感じているといえるかもしれません。
霊的な感性
スピリチュアルな感性が強いというのは魚座の感覚の特徴で、見えないものを感じたり理解する能力が発達しているといえます。
その感覚を普段の生活で用いるかどうかは人によりますが、無意識的にはなにかを感じ取りながら生活しているといえるでしょう。
魚座の性質が強くなると「自分には霊感がある」と感じることが増えるといえるかもしれません。
ですが、実はそう思うことで逆に失われてしまう感覚があったりもします。
とくに魚座の場合は、自然な状態でいたほうが本来のピュアな感覚を感じやすいといえるかもしれません。
魚座は、地に足がついているほうが目に見えない感覚をさらに発揮しやすいといえます。